11．水子供養（魂の救出）ワーク

★ 水子供養（魂の救出）ワーク

　私たちは過去、現在、未来の中で、すべてとのつながりの中で生きています。
人間としての私たちが存在するということは、現在の私たちを繋いだ無数の多くの先祖がいます。
　それぞれの先祖との関係はエネルギー的な流れを伴うつながりとして、私たちを根底から支え
ています。先祖の存在は現在生きて生活している子孫に、霊的なつながりによって影響を与えま
す。現世に肉体を持つエネルギー存在である子孫は、潜在的な先祖累代のエネルギーを肉体面や
精神面に受けています。
　子孫が影響を受けるのは、およそ10世代前までの先祖霊です。10世代に含まれる先祖は千人を
はるかに超えます。その先祖の中には、何らかの理由でこの世に生を受けることなく無念のうち
に他界した水子霊も含まれます。このような水子霊は霊的に高い状態ばかりではなく、低い状態
に留まっていることもあって然るべきなのです。
　当然ながら、母体に宿った生命は本質的な欲求として、生きることを強く望んでいたことでし
ょう。しかし、母体に宿る胎児はある時には流産、死産によってこの世に生を受けないこともあ
ります。また、両親の都合で生命としての可能性を摘みとられ出生の機会を得ることができない
ということは非常に不幸なことです。
　様々な理由により、この世で生きえなかった魂とエネルギー体のことを水子と呼びます。
水子は先祖との霊的な関係性を保ったまま水子霊として存在します。水子霊の多くの場合は名前
がありません。親でさえ顔も知らず、母の胸に抱かれる事もなく、父の慈愛を知らず、あの世に
去った存在です。
　不幸にしてこの世に生まれなかった水子のエネルギー(霊・魂)も、先代の家系図の中で先祖霊
とのつながりをもち、何世代も遡って存在する水子霊のエネルギーが私たちにも流れます。
　未成仏の水子霊は、現世に対する深い執着や未練、悲しみや苦しみを抱えたまま、止まった時
間とともに時空間に存在します。
　水子霊の帯びるエネルギー状態がネガティブであれば、子孫は潜在的に彼らのネガティブな影
響を受けます。逆に、水子霊が成仏し神格化していると、子孫は彼らの高いエネルギーを恩恵と
して受け取ることができます。
一体の水子霊の存在は、家系全体に影響が及びます。
　何をやってもうまくいかない、病気がちである、不運な出来事が多い、不幸が重なる、よく子
供がケガをする、孫の異常・・・など。多くの場合、供養されていない水子霊の影響があります。
　最も影響が大きいのは水子霊と同列の兄弟姉妹です。次に両親、そして末代となります。

　人は輪廻転生を繰り返し、魂の成長を目指しています。当然のことながら、我々は過去世の影
響を強く受けてこの世に生まれてきます。
　このため、現世だけでなく過去世の水子霊からも現世の水子霊と同様の影響を受けています。
　現世だけでなく過去世の水子霊のすべてが神格化することで、子孫はこれまで以上に高いエネ
ルギーの伏流水を引き込むことができます。
　水子供養は、様々な理由によって生まれることができなかった水子の魂、エネルギー、想いや
意念や感情を浄化し、今後、生まれゆく先での幸福を祈願します。
さらに、現世だけでなく過去世の水子霊の一切を供養することができます。

内容
・10世代前までの水子霊一切の浄霊と供養。
・現生の家系に影響を及ぼしている過去世の水子霊の浄霊と供養。

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